プロポリスの種類

プロポリスには、赤色と緑があります。色が違えば、含まれる成分や効果も異なってくるのです。それぞれに焦点をあてて解説しています。

赤色プロポリスは女性の強い味方!

植物成分からつくられるプロポリス。葉緑素の色のイメージ通り、一般的に原料は緑色をしているものが多いのですが、最近、赤い色の原料も利用されるようになっています。

摂れる場所が限られ、生産量もたいへん少ないため、あまり知られていない赤プロポリス(レッドプロポリス)について、ちょっと調べてみました。

赤プロポリスは、ブラジルの東側に位置するマングローブ自生林の近く、「ダルベルジア」というマメ科の樹木からつくられます。

ダルベルジアの樹液は名前通り、きれいな赤い色。抗酸化成分が豊富という点がプロポリスの特徴ですが、赤プロポリスは特にそのパワーが強力で、緑茶と比較すると650倍もの抗酸化成分を含んでいるといわれており、体の老化を防ぎ、炎症を鎮める作用が期待できます。眼睛疲労を回復させる効果のあるアントシアニンも含まれています

さらに、ホルモンバランス調整やコラーゲンの産生を促進する作用、美白効果など、美容に良い素材としても注目されています。女性にとっては見逃せないですね!

赤色プロポリスの基礎知識

世間的にまだまだ知られていないことの多い赤プロポリスの秘密をさらに探ってみましょう。

赤プロポリスの起源植物

赤プロポリスの起源植物であるダルベルジアは、マメ科の植物で樹液が空気に触れると赤くなるという特徴を持っています。

ダルベルジアは赤プロポリスが摂れる起源植物の代表的存在として知られていますが、他にも赤プロポリスが摂れる植物としてマンゲ・ヴェルメーリョやアロエイラなどの起源植物も存在します。

ちなみに、これらもダルベルジア同様、生息地域が限られた希少な植物です。

赤色プロポリスはとにかく希少!

摂れる場所が限られ生産量もかなり少ない赤プロポリスですが、具体的にどのくらい少ないのでしょうか。

プロポリスの生産地として有名なブラジルは、年間25トンものプロポリスを生産しています。その中に赤色プロポリスがどれだけの量が入っているかというと、たったの数百キロ。

仮に1,000キロ、つまり1トン分摂れたとしても、全体の5%にも満たない量しか摂れないのです。それを考えると、いかに赤プロポリスが希少であるかが分かります。

レッドプロポリスが赤い理由

赤プロポリスは、名前の通り赤い色をしています。植物成分から作られ、通常緑色であるはずのプロポリスが、なぜ赤色の状態で作られるのでしょうか。

実は、赤プロポリスが採取できる植物は、ダルベルジアを含め全て内側が赤い色をしているのです。

採取したときは緑色で、後から色味成分を加えて赤色に……ということではなく、元々赤色の原料をしているからから赤プロポリスが生まれるんですね。

赤プロポリスが通常のプロポリスよりも優れている点

エイジングケアや眼精疲労の回復効果に優れた赤プロポリスは、一般的なプロポリスと比べて優れた部分をたくさん持っています。

例えば、フラボノイドの量です。大手製薬会社である小林製薬の調査によって、フラボノイドの定量試験を行った結果、赤プロポリスは他の一般的なプロポリスに比べ約1.3倍もの量を含んでいることが分かっています。

引用:ニュースリリース2011|小林製薬株式会社 -あったらいいなをカタチにする-
www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2011/110216_01/
 

また、通常のプロポリスに比べ抗酸化作用が2倍以上高く、さらに抗菌性においても通常のそれより高いことが判明しています。

引用:赤いプロポリスとは|赤いプロポリス,フラボノイド量は緑茶の650倍,日本スーパーエネジー
tecnoao.sakura.ne.jp/super-energy.co.jp/redpropolis/redpropolis.html

認知度、普及率ともに緑プロポリスに追いついていない赤プロポリスですが、このような部分が新たに見つかっていくのに伴い、注目度は高くなっていくでしょう。

特有の成分は緑プロポリスの方が多い

このように良いところの多い赤プロポリスですが、アルテピリンC、p-クマル酸など、プロポリスだけが持っている、免疫力を高めたり体の不調を改善していく有用な成分は、赤よりもむしろ緑プロポリスに多く含まれています

つまり、プロポリスならではの効果を最大限に得るためには、赤色と緑色、両方のメリットを生かして、バランスよく配合した製品をチョイスするとより効果が得られるといえるでしょう。

赤プロポリスと緑プロポリスの違いってなに?

プロポリスには、赤色と緑があります。それぞれの色に、違った特徴があるのでまとめました。

赤色プロポリス

赤色プロポリス(レッドプロポリス)は、ブラジル沿岸部にあるアマゾンのマングローブ林に自生するダルベルジアという、マメ科の樹からつくられます。

そのため赤プロポリスは、生産量自体がとても少なく、あまり知られていませんでしたが、近年その豊富な抗酸化力が注目を浴びています。赤プロポリスに含まれる抗酸化成分を緑茶と比較するとなんと650倍もの抗酸化成分を含んでいるのです。

抗酸化成分が豊富であるということは、アンチエイジング効果や炎症を鎮める作用などの効果が期待できるということです。また、アントシアニンも含まれているので、

ビルベリー抽出物は、健常者が、アントシアニンとして 1 日 30~57.6 mg 摂取することで、目のピント調節機能をサポートし、焦点を合わせ やすくすることで、目の調子を整える作用を示すといえる。

出典:『機能性の科学的根拠に関する点検表』消費者庁
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/A18-kinou.pdf#search=%27%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%B3+%E5%8A%B9%E6%9E%9C+%E6%96%87%E7%8C%AE%27

にあるように、目のピント調節機能の改善効果や、眼睛疲労を回復させる効果も期待できます。

さらに、ホルモンバランスを調整する働きやコラーゲンの産生を促進する作用、美白効果など、女性には嬉しい働きがたくさんあります。

緑色プロポリス

緑色プロポリスは、赤色プロポリスに比べて、アルテピリンCや、p-クマル酸などの成分は豊富に含まれています。具体的には、免疫力の向上や体の不調を改善していく働きなどは、赤色プロポリスよりも優位となっています。

プロポリスの効果を100%実感したいと思うなら、赤色と緑色の両方をバランスよく配合した製品を選ぶようにすると良いでしょう。

アルテピリンCの効果とは?

アルテピリンCは、プロポリスから抽出されたポリフェノールの一種で、桂皮酸誘導体の一つです。主な働きは、抗がん作用、抗炎症作用、抗酸化作用などが報告されています。

事前に“ブラジル産プロポリス”か“アルテピリンC”を与え、発がん物質で大腸がんを発生させたとき、前がん病変※)の個数が減るか調べました。その結果、プロポリスかアルテピリンCを投与すると大腸の前がん病変の個数が少なく、発がんを予防していたことが明らかになりました。そして、ブラジル産プロポリスに多く含まれているアルテピリンCが、そのがん予防の中心的な成分として、働いていることが分かりました。

出典:『ブラジル産プロポリスの大腸がん予防効果を確認』株式会社 山田養蜂場
https://www.bee-lab.jp/_common/dl/newsrelease/2006/200602_03.pdf

p-クマル酸の効果とは?

p-クマル酸とは、アントシアニンに存在する酸の一つで、p-クマル酸はクマル酸の中に含まれている3つの異性体のうちの一つです。発がん性物質を抑えたり、抗酸化物質を活性させる働きを持っています。

特に、p-クマル酸は発がん性物質のニトロソアニンの生成を抑制する働きがあるので、様々あるがんの種類の中でも「胃がん」のリスクを減らすといわれています。

麦茶に成人病の原因となる活性酸素を消滅させる「抗酸化作用」があるため、「ガン」「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」などの予防効果が期待されることはかねて知られていましたが、その原因物質は特定されていませんでした。全国麦茶工業協同組合は、平成10年度から静岡大学農学部 衛藤英男教授に麦茶の機能性に関する研究をお願いし、平成11年には麦茶の胃粘膜保護作用などが発見されていますが、この度あらたに、衛藤英男教授など4名の共同研究として行われた「麦茶に含まれる抗酸化物質について」の研究によって、日本人の伝統的飲料である麦茶に含まれるP-クマル酸、ケルセチン、3及び 4-ジヒドロキシベンズアルデヒドは、発がん性で注目されているペルオキシナイトライトに対する消去活性が高く、このうち P-クマル酸とケルセチンは量も多いので、これらが麦茶の抗酸化力の中心化合物であると考えられることが発見されましたのでお知らせします。

出典:『麦茶に含まれる抗酸化物質の特定などの新たな発見について』 富士食糧株式会社
http://www.fujisyokuryo.co.jp/page045.html

p-クマル酸が多く含まれているものには、大麦、落花生、トマト、ニンジン、にんにくなどが挙げられます。

プロポリスサプリメントの選び方

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