産地による違いはあるの?

プロポリスの産地は、ブラジルやオーストラリア、中国などが有名です。実は、産地によって成分が異なるのです。

ブラジル産プロポリスが良質な理由

原料は、ブラジル産のプロポリスが最も良質といわれています。それには、地域特有の風土が大きく関わっています。

ブラジルはアマゾン川流域。昔のままの豊かな密林があり、プロポリスの材料となる薬効の高い植物が多く自生しています。一方でバクテリアやウイルスも多く存在し、ミツバチにとっては過酷な環境です。

しかし、ブラジルのミツバチは「アフリカ蜂化蜂(キラービー)」という種類で病気が少なくて繁殖力が高く、とても働き者。

このような過酷な環境だからこそ、外敵から巣を守るために質の高いプロポリスが生み出されるわけです。

ブラジル産プロポリスは6段階に評価できる

ブラジル産のプロポリスは、品質によって6つのグレードで分けられています。ランクが高ければ高い程、プロポリスの品質が良いとされています。

【Sランク】 エクストラグリーンプロポリス(ウルトラグリーンプロポリス)
…アレクリンという植物由来のプロポリスを多く含みます。その他にも有用な成分を多く含み、最上級品です。柔らかく湿気があるのが特徴です。

【Aランク】 ミナスグリーンプロポリス(スーパーグリーンプロポリス)

【Bランク】 グリーンプロポリス
アレクリンという成分を多く含むプロポリスです。これくらいの等級になると、高級なプロポリスとして販売されます。

【Cランク】 スモールグリーンプロポリス

【Dランク】 ブラウンプロポリス
…ユーカリを原料とした茶褐色のプロポリスの原塊です。ユーカリの葉には強い殺菌力があり、ユーカリを原料としたプロポリスには抗酸化作用があります。他にも様々な効能があるので、さらに評価される可能性が高い種類です。

【Eランク】 パウダータイプ
…プロポリスを採取する際に、最後に残った削りかすを集めたものを乾燥させたもので、有効成分がほとんど失われており、良い効果を期待できないといわれています。

オーストラリア・中国など原産地各国の特徴について

ブラジル以外では、オーストラリアも原産地としてよく知られています。強い殺菌効果をもっているユーカリの木が豊富。環境も良く、よい原料が得られます。

中国も有名な原産地で、高フラボノイドの原料が採れるポプラ系樹木を原料としています。

ちなみに、アフリカ蜂化ミツバチはブラジル特有のハチで、他の国ではヨーロッパ系ミツバチが原料集めに使われています。

国産原料の製品が見当たらない?

実のところ、原料を日本国内で作ることはとても稀です。大きな理由は、日本の狭さや温暖な気候だという点です。

海に囲まれた狭い日本では広い土地が確保できず、十分な広さを確保できる海外に比べて原料コストが高くつくため、採算を合わせるためには価格を上げるリスクを背負うことになります。

また、日本の気候は温暖で穏やか。ミツバチにとって、暮らしやすい土地になるので、それほど苦労せずに暮らしていけます。

だから、抗酸化や抗菌作用をたくさん集めたプロポリスで、ガッチリと巣を外敵からガードしなくても良いため、濃い良質のプロポリスが得られにくいのです。

製造元が日本でも、海外から輸入した原料を輸入し、精製・加工して製品化しているケースがほとんどです。

プロポリス選びに悩んだらブラジル産がオススメ

世界中で生産されているプロポリスですが、産地によっては成分が異なるので、望んでいる効果によって選び方は変わります。

そのため、自分のライフスタイルに合った、プロポリスを選ぶことが効果を高めるポイントになるのです。

もし、プロポリス選びに悩んでしまったら、抗がん作用や、抗菌作用が高い成分などが含まれている、ブラジル産のものを選ぶと安心できますよ。

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