プロポリスの使用用途

多くの効果が認められているプロポリスは、そのサプリメントも非常に人気が高くなっています。 ここでは、プロポリスの非常にたくさんの使用用途のうち、代表的なものについて解説します。

ガンにも効果を発揮するプロポリスの使用用途

プロポリスに抗がん作用を認める成分が含まれるということは、認知されつつあり、その研究は今も継続されているわけですが、他にも多くの使用用途があります。 そのうちのいくつかを紹介してみます。

痛みに効果があり皮膚にも使える

プロポリスの効果としてよく知られているのが鎮痛効果で、痛み止めのように使えるだけでなく、抗炎症作用も期待できるので、ちょっとした炎症にも効果を発揮してくれます。 ですので、ちょっとした引っかき傷や切り傷、少しだけ化膿してしまった皮膚や範囲の小さな火傷などは、その症状が軽減するとされます。

また、皮膚症状で多い湿疹や蕁麻疹、イボや水虫などにも効果があるそうです。 さらに、関節痛や腰痛、腱鞘炎などにも痛み止めとして使えると言われます。 ものもらいや結膜炎、眼精疲労などにも効果を表すとのことです。

そして、皮膚と言えば美肌効果を期待したいところですが、プロポリスはお肌の新陳代謝を良くして角質が生まれ変わる手助けをしてくれます。

ターンオーバーをスムーズに行ってくれるので、プロポリス配合の洗顔石鹸やフェイスマスクが発売されており、とても人気の高い商品となっています。

呼吸器系に効果を発揮する

呼吸器系で最たるものというと風邪ですが、咽頭炎や気管支炎、肺炎、喘息などにも効果を発揮するとされます。

咽喉頭や気管支の炎症を沈めてくれる作用があるからで、抗生物質や副腎皮質ホルモン(ステロイド)に代わるものとなってくれることを期待したいところです。

また、鼻炎や花粉症などにも使え、口内炎や歯肉炎、口臭予防にも効果があるとされます。 プロポリスの持つ抗菌作用が発揮されるためだと思われます。

さらには、抗生剤では効果のないウイルスに、プロポリスは効果を発揮するので、例えば、ヘルペスや口内炎、マイコプラズマ肺炎などに使えます。

生活習慣病に効果があり女性にも優しい

我が国の社会問題と言っても過言ではない生活習慣病にもプロポリスは効果を発揮します。 高血圧や動脈硬化、糖尿病や脳梗塞などにも使えることが分かっており、さらには、貧血や更年期障害にも使えるので、女性には嬉しいサプリメントであることは間違いありません。 また、日々のストレスを和らげてくれる効果もあるとされ、その使用用途の可能性は無限に広がっていると言っても良いと思います。

認知症への効果も研究中

我が国に急速に訪れた超高齢化社会の中でも、もっとも問題とされているのが高齢者の認知症です。

認知症になってしまうと、その人のもとの人格が消えてしまって、まるで別人のようになってしまうこともあり、暴力や徘徊で警察を呼ぶ騒ぎになることしばしばです。 さらに、その家族は介護に限界を感じることとなり、不幸な結末を迎えてしまうこともすくなくはありません。

認知症の研究は多く行われていますが、その中にプロポリスに可能性を見出している研究チームもあります。 認知症の予防と改善のためにプロポリスを使うようになる日も、そう遠くはないかもしれません。

アルツハイマー病の原因物質として考えられている Aβの凝集・蓄積を抑制するような天然生理活性物質を探索していたところ、プロポリスのアルコール抽出物が濃度依存的(3-30 μg/ml)に Aβ1 ‐42 の凝集を抑制し、PC12D 細胞における Aβの細胞毒性を軽減する神経保護作用を見出した(図 3、データ未発表)。 現在、プロポリスのアルコール抽出物中のAβ凝集抑制作用を有する活性成分の単離・同定を目標として更なる検討を行っているところである。

出典:『天然生理活性物質による認知症の予防・改善について』 生物機能開発研究所紀要 8:33-38(2008)
http://stu.isc.chubu.ac.jp/bio/public/ann_rep_res_inst_biol_funct/annual-report_v8_2008/pdf/004.pdf

プロポリスは歯周病にも効く?

プロポリスは、歯周病に効くといわれていますが、その根拠は何でしょうか?

歯周病とは

周病とは、細菌感染によって起こる炎症性疾患の総称で、歯茎の赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。ある日突然症状が出るわけではなく、少しずつ進行していく病気です。症状が重くなった場合、歯槽骨という歯を支える骨が溶けて、最終的には歯が抜けることもあります。歯肉に炎症が起こる歯肉炎も、歯肉炎がさらに進行した歯周炎も、トータルして「歯周病」と呼びます。

口の中には500種類近くの細菌が存在しているといわれていますが、この菌が直接的に病気を引き起こすことはありません。しかし、歯磨きが不十分だったり甘い物(糖)を過剰に摂りすぎたりすると、歯の表面にプラーク(歯垢)ができます

このプラークというのは、虫歯や歯周病を引き起こす原因ともいわれており、プラークの1mgにおよそ10億個の細菌が存在しています。特に、歯周病の原因となる細菌が多く存在していることがわかっています。

歯周病は歯周疾患ともよばれ,歯肉病変と歯周炎とに大別される。歯周病は非プラーク性歯肉疾患を除き、歯周病原細菌によって引き起こされる感染性炎症性疾患であり,歯肉,セメント質,歯根膜および歯槽骨よりなる歯周組織に起こる疾患をいう。 最近,歯周病は生活習慣病として位置づけられ,食習慣,歯磨き習慣,喫煙,さらに糖尿病などの全身性疾患との関連性(歯周病が全身の健康にも影響を与える:ペリオドンタルメディシン)が示唆されており,歯科医療従事者による保健指導の重要性が示されるようになっている。患者個人の生活習慣の改善,自助努力,さらには医療連携(全身性疾患など)などが必要である。

出典:『歯周病治療の指針2015』日本歯周病学会
http://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_perio_plan2015.pdf#search=%27%E6%AD%AF%E5%91%A8%E7%97%85+%E6%96%87%E7%8C%AE%27

歯周病とプロポリス

プロポリスは、もともとミツバチが外敵から巣を守るために作ったのですが、この中にはフラボノイドという成分が含まれています。 フラボノイドには、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用、抗炎症作用などがあるといわれています。

このような作用から、プロポリスの成分が含まれている歯磨き剤を使用することで、プラークの中に存在する雑菌を除菌できるのではないかと考えられたのです。さらに、除菌だけでなく、プロポリスによって口内が清潔に保たれるので雑菌の増殖も防ぐことができるのです。

プロポリスはアトピーにも効く?

プロポリスは皮膚疾患の軽減に役立つといわれています。

激しいかゆみがつらいアトピー性皮膚炎だけでなく、花粉症にも目や皮膚のかゆみがあります。かゆみによる仕事や勉強の能率の低下や、睡眠の質の低下などの問題が知られています。アレルギーにつきものの「かゆみ」が、事前の予防的なプロポリスの摂取により軽減されることが確認されました。

出典:『プロポリス』みつばち健康科学研究所
https://www.bee-lab.jp/megumi/propolis/data.html

特に、最近ではアトピー患者にプロポリスが使われることが多くなりました。アトピーといえば、ステロイドを使うのが一般的ですが、抗炎症作用を持つだけで、症状を完治させるわけではありません。

また、副作用に苦しむアトピー患者も少なくないのが現状です。そのことから、脱ステロイド療法としてプロポリスを使用する病院が増えてきているのです。また大人のアトピー性皮膚炎の場合、腸内環境が悪い、ストレスなどによる免疫機能の異常からくることが多いようです。

プロポリスには免疫機能のバランスを整え、正常機能を取り戻す作用があるといわれているので、アトピー改善にも効果が期待できるのです。また、肌や粘膜などを正常化するビタミンB群や整腸作用のある成分など、アトピー改善に役立つ働きを持つ成分もたくさん含まれています。

プロポリスサプリメントの選び方

プロポリス配合のサプリメントは多数販売されています。優秀なサプリメントを配合量・産地・成分抽出方法などを比較してランキング形式にまとめています。

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